当院ではニキビの内服薬として数種類の薬を用意しております。ニキビの原因となる皮脂の分泌は、男性ホルモン(アンドロゲン)によって多くなります。内服薬は抗アンドロゲン剤と皮脂の強力な縮小作用を有する薬剤などを使用します。
まずはカウンセリングの上で症状に応じた薬を処方しております。
ニキビの内服薬の中でも、よく処方されるのが抗アンドロゲン剤とビタミンA誘導体含有ニキビ治療薬です。
抗アンドロゲン剤は男性ホルモンであるアンドロゲン受容体拮抗薬として使用します。
ニキビが重症化して治りにくくなっている時は、男性ホルモンの作用による過剰な皮脂分泌が原因となって皮脂が毛穴に詰まり、重症化している可能性があります。
抗アンドロゲン剤は男性ホルモンの働きを抑制し、ニキビの重症化を抑えてくれる働きがあります。
女性で生理前にニキビが出来てしまう方、顎周り・頬周辺にニキビが出来やすい方に向いています。
ビタミンA誘導体含有ニキビ治療薬は、レチノイン酸というビタミンA誘導体を含むニキビの治療薬です。
ビタミンA誘導体含有ニキビ治療薬は20年以上もの間、欧米などでニキビの治療薬として幅広く処方されています。日本では現在のところ個人輸入は許可されていませんが、医師が診察した上で処方することができます。
ニキビは「古くなった角質が毛穴をふさいで皮脂が溜まり、アクネ菌がついて炎症を起こす」のが原因ですが、ビタミンA誘導体含有ニキビ治療薬に含まれるレチノイン酸にはターンオーバーを早め、皮脂をコントロールする作用があるので、ニキビ治療に効果があります。
欧米では「ニキビ治療の切り札」ともいわれており、個人差はありますが、治療期間は16~24週間ほど。早い方で4~12週間から効果が出始めます。「今までどんなニキビ治療を試しても効果がなかった」「重度のニキビで悩んでいる」方はまずはご相談ください。
またビタミンA誘導体含有ニキビ治療薬以外にも、様々な治療薬をご用意しています。ニキビや肌の症状を見た上で内服薬を処方いたします。
当院でのニキビ治療は、コントロール出来ずに悪化してしまった重症のニキビや、次から次へニキビが発生して悩まれている方を対象とした内服薬による治療法をご提供しております。
ニキビの原因となる皮脂腺の活動を強力に抑制し、炎症を沈静化させることで、重症のニキビから短期間で離脱することを目的としています。2~8ヶ月程度の内服を行えば、再発を高率に防ぐ事も見込めます。
持続性 | 1クール(16~24週間ほど)は飲み続ける必要があります |
メイク | 当日から可能 |
※当サイト上で掲載されている価格は全て税抜価格となっています。精算時に消費税を加算した金額にて精算させて頂きます。
施術名 | 数量 | 定価(税抜) |
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抗アンドロゲン剤 | 2週間分 | ¥16,800 |
ビタミンA誘導体含有ニキビ治療薬 | 2週間分 | ¥14,000 |